みなさまこんにちは!
最近は夏と秋の境目といったところでしょうか。
東京は以前より過ごしやすい気温になってきましたね。
これから少し寒くなってくるのかと思うと毎年のことながら夏が恋しくなってしまいそうです。
先日、豊玉中プロジェクトの山留工事についてお届けしたのですが、
山留工事には色々な種類があるそうです。
どのような種類があるのか調べてみて、
興味深かったのでみなさまにもご紹介いたします。
さっそく本日のブログをお届けいたします。
山留工事は主な工法として、
・親杭横矢板工法
・鋼矢板工法
・連続壁工法
などがあります。
親杭横矢板工法とはH鋼などの鋼材を等間隔で地面に建てこみ、
地面を掘削したときに鋼材の間に矢板をはさみ土の崩壊を防ぐ工法です。
鋼矢板工法とはシートパイルといわれる凹凸のついた鉄の板を地面に圧入し、
つなぎ合わせることにより鉄の壁を地中に作る工法です。
連続壁工法とはSMW(ソイルミキシングウォール)工法ともいわれ、
セメントミルクを柱状改良のように施工し、つなぎ合わせて地中に壁を作る工法です。
さらに、山留支保工といわれる、
掘削した中間部分に、梁や切梁、火打ちなどの補強を加え強度を上げる工法があります。
さらに何段にも設置することにより、地中深くまで掘ることができます。
地中での作業には、地盤の崩壊などの危険要素もあります。
山留工事はそんな危険を防ぐために行われます。
マンション建設に置いて山留工事は、とても大切な基礎となる工事で、
さらに、現場の職人さんたちの安全のためにもとても必要な作業です。
工事を行うに当たり、土質を調べたり、工事環境を考慮したり、
その土地に適した種類の山留工事を行うそうです。
地下基礎をつくる仮の支えが山留壁で、
最終的には、地下工事が終わったあとには組んだ骨組みを撤収します。
工事において山留工事はとても重要な工程です。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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